帯状疱疹は、体の中に潜んでいた水ぼうそうのウイルスが、加齢や疲労などで免疫が弱まったときに再び活動して起こる病気です。皮膚の症状が治ったあとも痛みが長く残る「帯状疱疹後神経痛」になることがあり、50歳を過ぎたらワクチンによる予防をお勧めします。
帯状疱疹ワクチンには 生ワクチン(ビケン) と 不活化ワクチン(シングリックス) の2種類があり、効果・回数・費用が大きく異なります。下の比較表をご覧のうえ、ご自身に合ったワクチンをお選びください。迷われた場合は診察時にお気軽にご相談ください。
2種類のワクチンの特徴
2種類のワクチンの比較表
| 生ワクチン「ビケン」 | シングリックス | |
|---|---|---|
| ワクチンの種類 | 生ワクチン(弱毒化したウイルス) | 不活化ワクチン(ウイルスの成分のみ) |
| 接種回数 | 1回 | 2回(2か月以上の間隔をあけて) |
| 予防効果 | 50歳代で約51% 70歳以上で約38% |
50歳以上で約97% 70歳以上で約90% |
| 効果の持続 | 約5年程度 | 10年以上 |
| 主な副反応 | 注射部位の赤み・腫れ(約5割) 全身の症状はまれ |
注射部位の痛み(約8割) 疲労感・頭痛・筋肉痛など(約3〜4割、多くは数日で回復) |
| 接種できない方 | 免疫抑制剤を使用中の方、がん治療中の方、妊娠中の方など | とくに制限なし(免疫が低下している方も接種できます) |
| 自己負担額 (加西市の定期接種) |
4,300円(1回) | 11,500円 × 2回(計23,000円) |
| 費用(任意接種) | 8,300円(1回) | 21,500円 × 2回(計43,000円) |
加西市の定期接種について(対象の方は費用の補助があります)
実施期間は令和9年3月31日までです。シングリックス(2回接種)をご希望の場合は、2回目まで期間内に終える必要があるため、お早めにご予約ください。接種の際は本人確認書類とお薬手帳(または健康手帳)をお持ちください。生活保護世帯の方は自己負担が免除されます。
詳しくは 加西市の帯状疱疹予防接種のページ をご覧ください。
⚠ 定期接種の対象でない方へ
50歳以上の方は、定期接種の対象年齢でなくても任意接種(全額自己負担)でワクチンを受けられます。費用は生ワクチン(ビケン)が8,300円(1回)、シングリックスが1回21,500円(2回で計43,000円)です。
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